自動車トップ > 買取査定 > 話題の新型車を賢く買う方法:Vol3-スイフトスポーツ

話題の新型車を賢く買う方法教えます。
■文/渡辺陽一郎 ■総合ディレクション/佐藤 誠(ガリバー自動車流通研究所/ブログ:パーキングエリア
知の巻 スイフトスポーツが人気の理由
■全長×全幅×全高 3765×1690×1510 mm ■車両重量;1060 kg(MT車) ■エンジン型式:M16A ■排気量:1586 cc ■最高出力:125 ps ■最大トルク:15.1 kg-m ■燃料:無鉛プレミアムガソリン ■燃費:14.6 km./L(MT車)(10・15モード燃料消費率) ■定員:5人
 《スイフトスポーツ》は、スズキのコンパクトカー《スイフト》に追加設定されたスポーティー・グレード。ベーシックなグレードが1300ccと1500ccエンジンを搭載するのに対し、スポーツには最高出力が125馬力に達する1600ccを積む。しかもこのエンジン、ピストンやクランクシャフトなどに強度アップや軽量化を施し、4800回転付近から6000回転を超える領域の吹き上がりが実に鋭い。相対的に実用回転域のトルクが少々細いが、5速MTとの組み合わせであればダイナミックな加速を味わえる。
 また、サスペンションも取り付け剛性の向上を図った上で硬めの設定としており、切れの良い俊敏なハンドリングと優れた走行安定性を巧みに両立させている。
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リセールバリュー対決!!比の巻 ライバルとのリセールバリュー比較
※リセールバリュー: ガリバー自動車流通研究所が発表している、発売から3年後の価格残存率。人気だけでなく、ライバル車との関係や中古車市場での人気を加味して算出している。
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スイフトスポーツ SWIFT SPORT
スイフとスポーツ写真
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先代の《スポーツ》は3ドアハッチバックであるのに対し現行型は5ドアバックで同じく<5速MT>の設定アリ。内面からも走りを高揚させる<レカロシート>や<本革ステアリング>を標準装備している。
シトロエンC2 Citroen C2 1.6VTR
シトロエンC2写真
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兄弟車の《C3》が女性&ファミリー層をターゲットとしているのに対し、コチラは完全なるスポーティー・ニーズ対応モデル。『JWRC』(ジュニア世界ラリー選手権)に参戦し、好結果を残しているモデルでもある。
フォルクスワーゲン ルポ Volkswagen Lupo
フォルクスワーゲン ルポ写真
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全長約3.5m、欧州では最も小さなクラスに属するルポ。1.4リッターエンジン搭載+4速ATのベーシックグレードに対して、GTIは1.6リッターエンジン+6速MTという走りに振った組み合わせ。
 スイフトは 1300ccエンジンを中心に搭載するコンパクトカーだが、スポーツになると、そこに一回り大きな1600ccエンジンを積む。さらにサスペンションの設定も巧みで、バランス取りを入念に行ったモデルである。このような車は今や国産車では小数派になり、ライバル車を見つけにくい。そこで、《スイフトスポーツ》のライバルはあえて欧州車から選んだ。《シトロエンC2 1.6VTR》と《フォルクスワーゲン ルポ GTI》である。
 ライバル車の3年後のリセールバリューは《C2》が 42〜50%、《ルポ》が48〜56%と算出された。特に《ルポ》は、人気の高いフォルクスワーゲンのスポーティー・グレードとあって期待が持てる。
 対する《スイフトスポーツ》だが、「ガリバー自動車流通研究所」では 40〜56%と見ている。スイフトはクルマ好きの間で高い人気を得ており、1カ月の販売台数は3000〜4000台。コンパクトカーとしては少ないが、軽自動車のイメージが強くて小型車の販売に不慣れなスズキ車にしては好調であると判断できる。
 さらに前述した通り、実質的にライバル不在のマニアックな高性能モデル。ゆえに、リセールバリューも欧州車に迫る。価格はルポ GTIよりも約 70万円安いので、56%のリセールバリューとなれば156.5万円で買って3年後に約88万円で売却できるわけだ。コレは十分に「買い得モデル」と言えるだろう。
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